平素より大変お世話になっております。研修部局の菅原奈緒です。標記の件につきましてご連絡申し上げます。
来る11月21日(土)に、2026年度北海道臨床心理士会第2回研修会を開催いたします。
今回のテーマは、『ストレスチェック義務化とビジネス場面での心理職の活躍―制度を「知る」から、専門性を活かして「仕事をつくる」へ―』です。
私たち心理職は、医療、教育、福祉、司法、産業、私設相談など、さまざまな領域で仕事をしています。働く場所や担っている役割はそれぞれですが、職場にはともに働く人たちがいて、チームや組織の中で仕事をしています。また、日々の臨床で出会うクライエントや患者、利用者の方々にとっても、「働くこと」や「職場で過ごすこと」は生活の大きな一部となっています。
本研修の前半では、年間約10万人へのストレスチェックを実施している植田健太先生を講師にお迎えし、ストレスチェックをめぐる法改正の動向から、実際のストレスチェックの実施、さらにその結果を企業へのコンサルテーションや新たな仕事へとつなげていくプロセスまで、実践的に学びます。
ストレスチェックの実施に必要な研修を受け、その知識をもっている心理職も少なくありません。本研修では、制度や実施方法についての知識を、実際の現場でどのように活用していくことができるのかにも目を向けます。ストレスチェックの実施に加え、得られた情報を、働く人への支援、ともに働くスタッフのメンタルヘルス、職場環境の改善、組織への働きかけへとつなげていくプロセスを学び、それぞれの職場や臨床実践に活かす機会としたいと考えております。
後半には、臨床領域で開業されている太田滋春先生にもご登壇いただき、植田先生とのシンポジウムを開催します。「ビジネス領域での起業」と「臨床領域での起業」という異なる立場から、お二人が現在の仕事に至るまでの道のりや、心理職として仕事をつくっていく実際についてお話しいただきます。
お二人がどのような経験を重ね、どのような問題意識やニーズから現在の活動へと歩んできたのかを伺うことは、自分自身の仕事を考える機会にもなります。日々の実践の中にあるニーズを捉え、自分の専門性や経験を活かして、支援やサービスとして形にしていく。その視点は、起業・開業という形にも、現在の職場で新たな役割を開拓したり、心理職としてできることを広げたりすることにもつながります。
さらに、「もし自分が心理職として起業・開業するとしたら?」をテーマとしたグループワークも行います。参加者同士でアイデアを出し合い、植田先生・太田先生からコメントをいただきながら、自分自身が培ってきた専門性や経験を振り返り、現在の仕事やこれからのキャリア、働き方へとつなげる可能性を考えます。
本研修を通して、働く人やともに働く人への支援、組織への働きかけ、そこにあるニーズと心理職の専門性とのつながりについて考えながら、皆さまそれぞれの職場での実践や、今後の働き方を見つめる機会となればと思います。皆さま、どうか奮ってご参加ください。よろしくお願い申し上げます。
日時:2026年11月21日(土) 10:00~16:00(12:00~13:00休憩)
開催形式:オンライン
【第1部】 ストレスチェック義務化と心理職の新たな可能性 10:00~12:00
講師 植田健太先生(Office CPSR/公認心理師・臨床心理士・社会保険労務士)
内容(予定)
・ストレスチェックをめぐる法改正と義務化について
・年間約10万人へのストレスチェック実施の実際
・ストレスチェックから企業へのコンサルテーションにつなげるプロセス
・心理職の専門性を新たな支援や仕事にどのように活かすか
・ストレスチェックをテーマとしたグループワーク・意見交換
12:00~13:00 休憩
【第2部】 心理職が「自分の仕事をつくる」―臨床とビジネス、2つの起業 13:00~16:00
・開業のかたち
登壇:植田健太先生・太田滋春先生
13:00~14:00 お二人のこれまでのキャリアと起業への道のり
植田先生・太田先生から、それぞれ現在の活動に至るまでの経験やプロセスをご紹介いただきます。(各30分)
14:00~14:30 クロストーク・ディスカッション
「臨床系での起業」と「ビジネス系での起業」、それぞれ異なる領域で活動するお二人に、心理職として仕事をつくり、専門性を社会に活かしていくことについて語っていただきます。
14:30~15:00 グループワーク
「自分なら、心理職としてどのように起業・開業する?」をテーマに、臨床系・ビジネス系それぞれの可能性について参加者同士でアイデアを出し合います。
15:00~15:30 グループ発表・講師からのコメント
各グループのアイデアを共有し、植田先生・太田先生からコメントをいただきます。
15:30~16:00 まとめ・総合ディスカッション
制度を「知る」ことから、その先の「仕事をつくる」ことへ。これからの時代に心理職の専門性をどのように社会で活かしていくのかを考える機会とします。
【お申込方法につきまして】
お申込は「Googleフォーム」への入力が必要です。必ず「Googleフォーム」より参加登録をお願いいたします。
以下のボタンよりお願いいたします。
参加費 2,000円
参加費は事前振り込みとさせていただきます。お振込みをもって申し込み完了となります。
※参加費は銀行振り込みのほか、Stripeでもお支払い可能です。
※支払いリンクは申し込み完了時の自動返信メールに含まれています。
※本研修会よりオンライン決済システムをPeatixからに変更しております。
※Stripeご利用の場合,別途手数料(100円)がかかります。
<お申し込み期日>
11月17日(火)
<オンラインでのご参加につきまして>
当日のZoomのアドレスを3日前までに電子メールにてお送りします。
当日、開始時刻10分前からつながるように設定しています。
メールが届かない場合は必ず【前日までに】ご連絡ください。開催日当日のご連絡には対応できない場合があります。
*本研修会は第2領域の臨床心理士資格更新ポイント申請予定です。
本会では、日本臨床心理士資格認定協会が令和4年3月31日に公表した「資格更新に係る審査および『オンライン研修』についての基本方針」に基づき、オンラインによる研修の質を担保し、臨床心理士倫理綱領に沿った研修会運営を行うことにつとめております。
申込時に誓約事項へご同意いただきますが、あらかじめ誓約内容をご確認いただきたく、下記に周知いたします。
本趣旨は、参加される皆さま一人ひとりが安心して学び合い、臨床心理士倫理綱領に沿った研修会運営をともに実現していくためのものです。
より良い研修づくりのため、みなさまのご理解とご協力を賜れますと幸いです。
【オンライン研修に関する誓約事項】
※申込時に同意の確認をする内容と同様になります。
私は、一般社団法人北海道臨床心理士会が開催する以下の研修会について、研修会に含まれる内容に関する守秘義務および以下の項目を遵守することを誓約いたします。
1. 本研修会で知り得た個人情報について一切口外しません。
2. 無許可で配付された資料を転送しません。また、SNS や Web 上にアップしません。
3. オンライン研修会参加のための接続情報(URL・パスコードなど)を他者と共有しません。
4. 本研修会の内容を録画、撮影、録音しません。
5. 本誓約には期限がなく、研修会終了後も無期限に遵守します。
6. 上記に違約した場合、今後の研修会参加の制限や、関連する倫理規定への抵触の可能性があることを承知しています。
研修部局長 菅原奈緒
連絡先:kenshukai@hokkaido-cp.net
【研修部局】
菅原奈緒・五十嵐麻希・小松藍生・岩井徹・木下弘基・寺崎真一郎・平野直己・藤城亜希子